ムサシ動物医療センター
ペットの予防医学から治療まで、熊本の動物病院「ペットのホームドクター」
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〒862-8003 熊本市北区楠5丁目17-27

 

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ホルモン検査について

ムサシ動物医療センターでは動物の立場になって考えて治療をさせていきます
動物も歳をとってくると、体内でホルモンが正常に分泌されず、毛が抜けたり血糖値が高くなったりすることがあります。水をがぶがぶ飲むようになったり、寒がって元気が無かったり、食餌の量は変えていないのに体重が変わってきたりするようなことがあればホルモン検査をされることをお勧めします。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)
副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の症状

クッシング症候群の症状として、水を飲む量、おしっこの量・回数が多い、食欲が過剰、食事量が多い、脱毛、皮膚が薄くなる。また、お腹がふくれる、動きたがらない、呼吸が荒い、などの症状もみられます。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の原因

クッシング症候群の原因として2つあります。

下垂体の腫瘍

能にある下垂体という器官は、副腎から「コルチゾール」の分泌を促すホルモンを分泌しています。下垂体に腫瘍ができると、このホルモンが過剰に分泌され、そのため副腎から「コルチゾール」が過剰に分泌されるようになります。

副腎の腫瘍

副腎が腫瘍化して大きくなると、「コルチゾール」が過剰に分泌されるようになります。

副腎皮質機能亢進症(クッシング症候群)の対処方法

薬物による治療、外科的に腫瘍を切除する治療、放射線治療などがあります。腫瘍を切除することが根本的な治療となりますが、切除できないことも多く、薬物による治療が一般的です。しかし、薬物治療は症状を緩和することが目的であり、病気が完全に治るわけではないため、投薬を継続する必要があります。

副腎皮質機能低下症(アジソン病)
副腎皮質機能低下症(アジソン病)の症状

アジソン病の症状としては、元気がない、無関心、食欲不振、下痢、嘔吐、震え、体重の減少、水を大量に飲む、尿の量が増えるなどがあらわれる。症状が重い場合は、死に至ることもある。

副腎皮質機能低下症(アジソン病)の原因

犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)は、副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気。副腎皮質ホルモンの投与を急に止めたときや、クッシング症候群の治療薬を過剰投与した際に副腎を破壊し、この病気になることがある。メスに多いという特徴もある。

副腎皮質機能低下症(アジソン病)の対処方法

急性の場合には、生理食塩水を静脈内に投与する。また、生涯にわたって鉱質コルチコイド製薬をあたえる必要がある。

犬のアジソン病にかかりやすい犬種

プードル(トイ・プードル、ミニチュア・プードル、スタンダード・プードル)、コリー

甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症の症状

甲状腺機能低下症にかかると、全般的に活力が失われ、元気がなくなる。そのほか、毛が抜ける、寒さに弱くなる、食欲や体重の増加などの症状や、悲しげな顔つきになり、名前を呼んでも反応が鈍い、目に覇気がない、毛ヅヤが悪い、フケが目立つなどの症状も見られる。また、お腹や尻尾の付け根あたりが黒ずんでくる。さらに症状がひどくなると、衰弱して死に至ることもある。

甲状腺機能低下症の原因

甲状腺機能低下症は、遺伝やストレスが原因となって、体の細胞を活発にする甲状腺ホルモンの分泌量が減少することで発症する。また、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)などの、ほかの病気が引き金となることもある。
犬のホルモンの病気では最も多いもので、なかでも中年期の中型・大型犬は甲状腺ホルモンの量が少なくなるためかかりやすくなる。

甲状腺機能低下症の対処方法

甲状腺機能低下症の治療には、甲状腺ホルモン製剤の投与をおこなう。
甲状腺機能低下症の予防法はなく、早期発見・早期治療が大切。

犬の甲状腺機能低下症にかかりやすい犬種

ゴールデン・レトリーバー、シェルティ(シェットランド・シープドッグ)、柴犬、シベリアン・ハスキーなどの中・大型犬

甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症の症状と原因

咽喉にある甲状腺が大きくなり、そこから産生されるホルモンが過剰になる病気です。人ではバセドウ氏病として知られています。大きくなる原因はよくわかっていません。なる猫の殆どは10歳以上ですが、4歳でなる猫もいます。
 代表的な症状として、攻撃性が強くなる、多食、体重減少、尿量増加や咽喉が渇く(多尿多渇)、高血圧や心臓病の併発があります。

甲状腺機能亢進症の診断方法と治療

高齢で食欲あるのに痩せていて心臓病がある猫はこの病気が疑われ、検査をします。
治療法として、手術により部分的に切除するか内服薬によりホルモン産生を抑えるかのどちらかになります。どの方法でも危険性(手術は麻酔、内服薬は副作用)があるので、慎重に治療していかなければなりません。

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